ドローンのファームウェア更新に挑戦した!その1
Armor 65 lite と NFE Silverware
Makerfire Armor 65 lite について
3ヶ月前に初めてトイドローンを購入し、TinyWhoop機でのアクロモード練習を始めて約2ヶ月になります。 ドローンやTinyWhoopの情報は結構WEBやYoutubeにあるんですが、最初は専門用語も知らないし、よくわからないなりに調べながら少しずつ進んできました。
そんな自分が「Makerfire Armor 65 lite」を初めてのTinyWhoop機に選んだ理由は
- 技適取得プロポがセットになっている
- 設定しなくてもアクロモードが使える
- アマチュア無線がなくても安心して飛ばせるカメラなしモデルがある!
- 価格が安い!
- 本格プロポでも飛ばすことができる
- NFE Silverwareというファームウェアを搭載している
初心者は、FPV飛行を行うために必要なアマチュア無線免許を持っている人の方が珍しいでしょう。 そしてアクロモードに興味がなければTinyWhoop機に手を出すこともないんじゃないかと思います。 本格的な技適付きプロポを機体より先に買う人もまずいないですよね。
上記理由の1〜3は、このニーズを見事に捉えています。 他にも選択肢があるのかもしれませんが、自分はちょっと知らないです。
Makerfire Armor 65 liteは、日本人向けの素晴らしい入門機なのです!
アクロモードに慣れてきたら
しばらく飛ばしまくっていると、だんだんアクロモードにも慣れてきて、ある程度自在に飛ばせるようになってきます。
そこで本格的な技適プロポ「Jumper T8SG PLUS V2」を購入しました。
純正のプロポを壊したのがきっかけではありますが、本格プロポのあまりの飛ばしやすさに驚いたものです。 先日、久しぶりに純正プロポで飛ばしてみたら「よくこんなので飛ばしてたなぁ、、、」と正直思いました、、、
あとは以下のようなカスタマイズや修理もやりました。
- モーターを強化(17600kvから19000kvに変更)
- ピッグテール交換(はんだ付け)
- プロペラ交換
こんなことをやりながら、アマチュア無線免許が取れるまで目視飛行で技の練習などをしていたわけです。
ここまでで「購入した理由」のうち1〜5までは達成ですね。
ついにファームウェア更新に手を出す時がきた
先に挙げた「購入した理由」の6番目に「NFE Silverware 搭載」とありましたが、これはPCのOSと同じようなものだと思ってください。
NFE Silverware とはオープンソースのファームウェアの一つで、ソースコードが公開されています。 この設定をいろいろ変更して機体に適用することで、自分にあった飛ばしやすい機体にする調整が可能になるんです。
そのためにはドローンのFC(フライトコントローラー)にファームウェアを書き込むための器具(ST Link V2)をはんだ付けしなくてはなりません。
はんだ付け初心者がこのケーブルを
このちっさい部分に3箇所もはんだ付けするわけです、、、
もうズーーーっと息止めて頑張りました!
なんとかはんだ付けも終わったので、いよいよファームウェアを書き換えるステップに進みます。
その2へ続く