Minimal Work

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iPadで仕事は手軽にシンプルに!
ミニマルワークのススメ
タスク管理や業務効率化などについても書いていきますね。
最近は3Dプリントとドローンにも手を出してます。

ドローンのファームウェア更新に挑戦した!その3

ファームウェア更新って何がいいの?

Mitsufumi Yamagishi

1 分で読めます

ファームウェア更新でできること

Armor 65 lite 標準の設定にも慣れてきたので、ファームウェア更新にチャレンジしたわけですが、ここまで飛ばしてきた経験としていくつかの目的は決まっていました。

  1. プロップウォッシュ対策(プロップスアウト設定)
  2. ドローンのピッチとロールの回転数を上げたい
  3. ホライゾンモードを試してみたい
  4. NFE Silverware WTW Edition を試してみたい

6畳の狭い室内でしか飛ばしていない自分としては、上記の1と2はぜひ試してみたい設定です。 デフォルト設定は室内で2回転ロールを決めることは出来なそうだったので楽しみです!

ホライゾンモード(ジャイロで安定するが、フリップやロールはできるモード)はデフォルト設定のArmor 65 liteJumper T8SG PLUS V3 の組み合わせだけでは多分できないので、この機会に味わってみようと思いました。 上級者は使うことのないモードと聞いていますが、室内でのフリースタイルには悪くないモードなんじゃないかと想像してます。

最後の NFE Silverware WTW Edition っていうのは、WTW(Wednesday Tokyo whoopers)という有名なTinyWhoopコミュニティの方がチューンナップしたバージョンで、Githubで公開されています。


プロップスアウト設定ってなに?

ドローンは4枚のプロペラを高速回転させて、常に気流を発生させながら飛ぶものです。 またTinyWhoopと呼ばれる機体は室内で速さを競う関係上、軽さが命で機体重量は30〜40g程度とものすごく軽いのです。

その軽い機体が自身が発生させる気流に入り込んで、挙動が不安定になる現象を「プロップウォッシュ」と呼ぶそうです。

これを解消する方法は 「プロップスアウト設定」 といって、プロペラの回転を逆回しにすることで解消できるとのこと。

標準のプロペラは

前方の2枚が内回り、後方の2枚が外回り

ですが、プロップスアウトでは

前方の2枚が外回り、後方の2枚が内回り

プロップスアウト

になり、ファームウェアにそれを教えてあげることで飛ばせるようになります。

ただ付け替えただけでは全く飛んでくれないのでご注意を!

通常は高速でターンする時なんかに機体がガクッと落ち込む現象になって現れるようで、6畳フリースタイラーの自分には関係なさそうですが、試してみたいんだから仕方ないですw

狭いなりに空中で激しい動きをさせてるので、プロップスアウト構成に変えることで技の成功率が少しでも上がってくれればと期待しています。


NFE Silverware WTW Edition:ドローンの挙動がここまで変わるとは、、、

というわけで、いきなり NFE Silverware WTW Edition にファームウェアを書き換えてみました!

離陸させた瞬間に いきなり違いがわかるほどのクイックな挙動 で、初めてアクロモードで飛ばした時の 「うわ!難しい、、、」 という感覚が蘇るほどの違いを実感、、、

今まで練習してたのが「実はアングルモードだったんじゃないか?」と思えるほどの違いを感じながらも、少しすればだんだん慣れてきてまともに飛ばせるようになってきました。

ファームウェアの設定でここまで挙動が変わるならば、これからドローンのチューニングという楽しみが増えたってことですね!

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