Minimal Work

Minimal Work

iPadで仕事は手軽にシンプルに!
ミニマルワークのススメ
タスク管理や業務効率化などについても書いていきますね。
最近は3Dプリントとドローンにも手を出してます。

Tiny Whoopに興味がでてきちゃった!

はやく無線免許をとってFPV飛行したい!

Mitsufumi Yamagishi

1 分で読めます

EACHINE E010とは

先日、狭い部屋でも練習できるように購入したEACHINE E010Holy Stone HS210ですが、この2機は大きさも、フレームの形も、電池もほとんど同じなんです。

WEBで検索してみても、同じような形をしたドローンがたくさん出てくるので、少し調べてみたことろ「Tiny Whoop」というアメリカで生まれたトイドローンに無線カメラをつけ、ゴーグルをつけてドローン視点で飛び回る(FPV飛行)遊びのことでした。

そのTiny Whoopで使われた「Blade Inductrix」というトイドローンをもとにして、中国メーカーであるEACHINEが作ったのがE010なんですね。

他にもBlade Inductrixのコピー品的な中国産トイドローンがたくさん生まれたというわけです。
Holy Stoneも中国のメーカーです。

ちなみに、E010はちゃんと技適を取得しているので、日本でも安心して飛ばすことができます。

技適がない製品で遊ぶと 電波法第110条違反で「一年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する」 になっちゃう可能性がありますからね!


中華フープ?

Blade Inductrixクローンとして誕生したE010ですが、なかなか機体性能が高いくせに価格が激安、高度維持機能もついていないという仕様のため「中国産Tiny Whoop」として有名になっていったようです。日本では「中華フープ」、海外では「Chiny Whoop」なんて呼ばれているようですね。

そしてなんと!このE010を無線カメラ付きに改造して、Tiny Whoopを行うことができるようです!

ただし!FPV用の無線カメラ(正確にはVTXという機器)は5.6〜8GHzの電波を出すので、日本でFPVするには最低でも「第四級アマチュア無線技士」の免許をとってドローンを空飛ぶ無線局として「開局申請」をしないとやはり法律違反になります。

知らないと危ないので、これがわかるまで結構念入りにWEBで調べました。
まだ正確に把握していないので、今も調べ続けてます。

第四級アマチュア無線技士の免許は世の中が落ち着いたら取得するとしても、それまではTiny Whoop修業に励んでおくのが良さそうです。

そんな時の強い味方が、Tiny Whoopのベース機体になり、免許が取れたらカメラもつけられるE010ってわけです。


EACHINE E010の良いところ

Tiny Whoopを目指して練習することに決めた自分にとって、E010にはいくつか良いところがありました。

まず高度維持機能がついていないこと。 これは初心者にはキビシイ仕様ですが、慣れちゃえば上下左右の細かなコントロールを全部自分でできるので操作性は良いです。 高度維持機能がついていると、飛ばすこと自体はとても楽なんですが、微妙な機体コントロールをしようとしても高度維持機能がさらに調整してくるので挙動が読めない時があるのと、たまにクラッシュで高度維持機能が暴走して天井にぶつかって落下ということがおきました。

操作にさえ慣れてしまえば、高度維持機能は無い方が扱いやすくなります。

もう一つは、構造が単純価格も安いので、思う存分カスタマイズができることですね。

自分はこんなことをしてみました。

  1. 軽量化と扱いやすく飛ばすために、プロペラの枚数を4枚から2枚に変更
    プロペラの羽は枚数が多いほど、力が強くなりますが、回すのに電力を使うので、枚数を減らして飛び方をマイルドにして、電力消費を抑えバッテリーあたりの練習時間を長くする作戦です。ニッパーで羽をカットすれば簡単にできちゃいます。

  2. 付属プロポの改造 E010についてくるプロポは、とても小さくてスティックが短いので、大人の手では微妙な機体操作が大変です。そこでヤツ(3Dプリンター)の出番です! スティックを伸ばして、本体を大きくするアタッチメントをつけました。

  3. 機体カバーを変更する これは、無線免許をとった時のためなんですが、カメラをつけると基盤が剥き出しになるので、今のうちに機体カバーをモデリングしておけば、後々データを変更するだけで使えるかな?と。

そんなこんなで出来た機体がこちらです!

Instagram Image

ahwin.gadget E010のカバーを3dプリント。 多分、HS210にも取り付け可能でしょう。 厚みはあるのに、ごく普通に飛びました。 @ahwin.gadget #3dプリント #ドローン #e010

View More on Instagram
Instagram Image

ahwin.gadget EACHINE E010 プロポを大きくするアタッチメント+延長スティック。 操作性は良くなりました。多分 @ahwin.gadget #トイドローン #3dプリント #e010

View More on Instagram

ちゃんと問題なく飛びますよ。 機体のカスタマイズはなかなか楽しいので、FPVができるようになるまではこの機体をチョコチョコ弄りながら腕を磨こうと思います!

最近の投稿

カテゴリー

About

iPadやその他ツールを使った仕事効率化について