Armor 65 liteのプロポを壊したので、本格的なのを買ってみた:その1
本格プロポは本当に使いやすいのか?
プロポを落としたらスティックが折れた!
アクロモード練習中の Armor 65 lite ですが、この機種を選んだ理由の一つが 純正プロポが技適対応している ことでした。
オモチャのような小さいプロポですが、ドローンを始めたばかりで本格的なプロポを持っていない自分には必要なものです。
そんな大事なプロポでしたが、硬い床に落とした時になんと!スティックの付け根についている突起部を折ってしまったのです!
この突起がないとスティックがつかないので操縦はできません。
標準でついていた短いものを3Dプリンタで作った延長スティックに変えていたので、特に折れやすかったんだと思います、、、
とにかくプロポが無いとドローンを飛ばせないので、どうしようか考えてみます。
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接着剤でなんとかならないか? スティックの付け根に横方向に力が加わり続けるので、強度的に無理そうな気がします、、、
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プラを溶かしてくっつくか?
接着剤と同様に強度がキビしいと思われることと、ズレて付けてしまうと操縦にひびきます、、、 -
メーカーWEBサイトからプロポだけ買い直すか?
これは最低でも1週間以上かかるので、その間操縦不可能です、、、 -
ネジを入れてみる
これは実際にやってみました。
長いネジがなかったので、短いのを入れてみると取り付けた部分の強度は問題なさそうです。
操作性は悪いですね、、、
もう疲れちゃったので、この機会に本格的なプロポを買うことを決めました。
本格プロポ Jumper T8SG PLUS V3を買ってみた
実は前からプロポについては調べていて、Amazonのほしいものリストに入れてあったので商品選びに時間はかかりませんでした。
本格的なドローンは、買ってすぐに遊べるトイドローンと違って機体だけ買うことができる(BNFと言います)ので、そのうちアマチュア無線免許をとってカメラ・VTX付きの機体が飛ばせるようになったら本格的なプロポを買おうと思っていたんです。
それが、まさか付属プロポの破損がキッカケで購入することになるとは予想してませんでした、、、
さっそくAmazonでJumper T8SG Plus V3を購入です。
このプロポは中国製のマルチプロトコルプロポですが、技適マークがついたなかなか貴重な製品なんだそうです。
ドローンは機種ごとに違うプロトコル(通信の方式)でプロポと通信するんですが、この製品は機種ごとに設定することで 様々なプロトコルに対応できる(マルチプロトコル) もので、マルチプロトコル対応のプロポで技適対応のものは少ないとのこと。
ちなみに愛機 Makerfire Armor 65 lite のプロトコルは Bayang というものです。
商品は翌日配送だったので、楽しみに待つことにしましたが、、、
Jumper T8SG Plus と一緒に買うべきだったもの
商品をポチったあと、設定などについて少し調べていたところ重大なことに気がついてしまいました!
このプロポ(に限らず)には電池が付属していないし、電池もその辺で買える電池ではダメで、リポバッテリーが必要だったんです!
しかもウチにある1Sのスティックタイプではなく、こういうのや
こういうのが必要でした、、、
そこで大慌てでバッテリーを注文しましたが、時すでに遅くバッテリーだけプロポより後の到着となりました、、、
慌てて壊れたプロポを応急処置
翌日プロポが届いてもバッテリー無しではドローンが飛ばせません、、、
もう大慌てで壊れたプロポの修理再開です!
ネジ止めなら強度はなんとかなりそうだったので、短いネジで止められるような延長スティックを3Dプリンターでプリントです!大急ぎでプリントです!
この程度の小さなものは10分ちょっとでプリントが終わるので、3回試行錯誤を重ねてなんとか使えるものが出来上がりました!
これでアクロモードの練習に穴を開けずに済みそうです、、、