ポモドーロテクニックで仕事を効率化する
昔ポモドーロタイマーのアプリ出してました。
ポモドーロテクニックとは?
仕事効率化に興味がある方にはお馴染みだと思いますが、タイマーを使ったポモドーロテクニックという仕事術があります。
基本は25分間の作業、5分間の小休止を1セットとして、4セット目には15〜30分の休憩をとるという単純なものですが、時間(区切り)を設定して集中することで不思議と効率を上げることが可能です。
もともとはキッチンタイマーを使って時間を区切ることで仕事を効率化するテクニックですが、今時はいろんなデバイスでタイマーをセットできたり、専用アプリがあるので楽に時間を設定することができます。
ポモドーロはトマトの品種の名前なので、ポモドーロテクニックを紹介するときやアプリのアイコンやデザインにはトマトが使われることが多いですね。
弊社では昔、iOS用のPomodoro Kitという無料アプリを出していました。
例によって自分で使うために作ったもので、ちょっとデザインにこだわって開発しました。
※残念ながらスクリーンショットなどは残っていませんでした、、、
といっても左手親指でiPhoneを使う自分用に、画面左下から親指の回転範囲にボタンを配置したという自分勝手なこだわりでしたがw
なんとPomodoroという単語が商標登録されているようで、管理団体からApple経由で警告が来たことと、アップデートが大変になってきたために開発を中止しちゃいました、、、
話を戻しますが、自分としては結局
- ダラダラと作業をしない
- 終わりが見えることで作業ペースがつかみやすい
- ゴールが見えることでラストスパート的に作業をこなせるようになる
という点が非常に作業効率を上げてくれました。
ただし、人によって向き不向きはあると思います。
声でタイマーを設定する
自分がこの仕事術に出会った時には既にiPhoneを使っていたので、自分用に開発したPomodoro Kitを使っていましたが、今は開発を止めてしまったことと、もっといろんなデバイスで簡単にタイマーが設定できることもあり、最近は主に音声アシスタントに頼んでいます。
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Siriに頼む
iPhoneもしくはiPadのSiriに頼むことが多いですね。
Hey! Siri! タイマーを25分にセットして! という具合です。
これに関してはAlexaよりもSiriの方がタイマーのカウントダウンが見えるので向いていると思います。 Siriショートカットで「Hey! Siri! お仕事タイマー!」とか設定しても良いですね。 -
Alexaに頼む
5分や15分の休憩時間はAlexaに頼んでも良いですね。
休憩時間なので終わりだけわかれば良いのですから。
Alexaでも「Alexa! 5分休憩!」とかでタイマーを設定するカスタマイズも可能です。
この方法のポイントはなんといっても、声だけで設定できることに尽きますね。
タイマー設定くらいなら、聞き間違われることも皆無ですしね!
タスクの基本設定時間を25分単位にする
以前の記事にも書きましたが、自分は Trello と iOSのリマインダー を主に使って毎日のタスク管理をしています。
あらかじめ作業内容を設計して時間を設定してから作業を進めるんですが、その時の単位時間を極力ポモドーロテクニックに合わせるようにしています。
25分というのは結構絶妙な時間で、意外に長いので大抵の作業はこの単位に分解することができます。
逆にこの程度の単位まで作業を分解した方が絶対に良いです。
こればかりは実際に試してもらうしかないのですが、この方法があっている人は「あれ??なんでこんなに時間が余るんだ?」という感覚が味わっていただけるはずです!
あなたの人生なんですから、余った時間は好きに使えばいいのです。
残念ながらこの方法が合わない方は、ただ面倒なだけの方法になってしまうのですが、とにかく一度試してみるのが良いですよ。